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フランス料理のお店に行ってみたいけど、マナーをよく知らないからどうも行きづらい、 という方もいらっしゃるはず。フランス料理を食べる時のマナーがわかりやすく詳しく解説します。フランス料理ほか、全ての洋食で戸惑うことなく、スマートに、そして奇麗に召し上がって頂けるよう、前菜からデザートまでジャンル別に食事マナーをご説明いたします。

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はじめてのフランス料理!予約〜料理の注文

ということで、はじめてフランス料理店を利用する際に気をつけたほうが良い点をいくつ
か挙げて、ご紹介したいと思います。
少しでも、皆様のお役に立てれば幸いです。

第1章 予約の利点
フランス料理店に限らず、食事をする際に「予約」をすることが多いと思いますが、予約の必要性と利点についてご説明したいと思います。
なぜ、予約が必要なのか?
これについてお話しますね。

予約というのは、
「○月○日、○時ころ、私たちが○○名で行きますので席を取っておいてくださいね」
という、席(テーブル)を確保するために行うものです。
ですから、予約の際に伝える項目としては、
☆ 予約日および時間
☆ 予約人数(利用人数)
☆ 予約者名
☆ 予約者の連絡先(電話番号)
の4 つが最低限必要となります。

4つ目の連絡先の電話番号は以前あまり必要としなかったのですが、
・「予約をしたのに、時間通りに来ない」場合
・お店側からお客様に問い合わせをしたい場合
・忘れ物が生じた場合、お客様と連絡を取るのに必要である
ということで、これはお店側の都合といってよいでしょう。
現在は、誰でも携帯電話を持っていますので、連絡先は携帯電話のほうが何かと好都合でしょうね。
では、予約についてもう少し詳しくお話しましょう!
先に挙げた4 点以外でお店側からこんなことを聞かれる場合があります。
「お料理はいかがなさいますか?」
つまり、前もってコース料理を注文するのか、それとも、来店してメニューを見てから決めるのかということです。

コースメニューを予約の際に注文

あらかじめ予算が決まっている場合は、コースメニューを予約の際に注文しておくのもよいでしょう。そのほうが予算をはじき出すのに簡単だからです。
(注:消費税やサービス料が別途かかる場合がありますので、税込なのか、サービス料は別にかかるのか、など聞くことを忘れないでくださいね。)
また、こちらから以下のような情報を与えると、お店側は配慮してくれる場合があります。
1.誕生日のお祝い
2.結婚・結婚記念日のお祝い
3.お見合い・法事の席
4.接待の食事
5.嫌いな食べ物(苦手なもの)
1〜4に関しては、主に席への配慮です。また、1や2のようにお祝いの席の場合は、お店からケーキやドリンクのサービスがあったりします。
なんとなく得した気分になりますよね♪
「お祝いの席なんですが、何かサービスはありますか?」
といったことを聞いてみるのも良いでしょうね。
5の「嫌いな食べ物」ということについてお話しますね。
どうして料理を残すんだろう?
味付けがまずかったのか・・・?
予約注文したコースメニューの中に自分の食べられない食材(嫌いなもの)が入っていたりします。
そんなときは、内容を変更してくれる場合がありますので、遠慮せずに申し出ましょう!
料理を作る人は、自分が出した料理はすべてきれいに食べてもらいたいものなんです。
責任ある料理人は、
「どうしてこの料理は残っているのか?」
とサービスマンに聞いてきたりするものです。
また、こういう風にも考えられますね。
料理を注文する、ということは「自分自身の買い物を決める」ということなんです。
自分で「買う商品」ですので、苦手なものを主張する行為は決して間違ったことではないのです。
良心的なお店はきっと変更してくれるでしょう!
ただし、あなたが予約する場合は、あなた自身の好みに偏らないように同席する人の分まで考えて好みを伝えることに心がけましょうね♪
さぁ、では実際にお店に行ってみましょう!

フランス料理店に入る前に

第2章 お店に入る前に
フランス料理店に一人で行くことはあまりないと思うので、現実的なこととしては、待ち合わせすることが多いでしょうね。
あなただけではなく、約束した同席者が遅れてくる場合があります。
もし予約した時間に遅れそうな場合は、お店側に連絡することを忘れないでください。
急な人数変更があった場合も同様ですね。
それでは、お店に到着したら、予約名を告げて席へ案内してもらいましょう。
(たいていの場合、予約を入れることによってお店側はすでにあなたの予約席を決定しているはずです。自分勝手に席に着くのではなく、係りの案内を待ちましょう!)
お店に到着して、テーブルへ案内される前に気を付ける点がありますので、ご説明しますね。

★手荷物の預り(クローク)
レストランは、食事を楽しむ場所です。
必要のない荷物は、クロークで預けましょう。
カバンやコートなどクロークのあるレストランは入り口で荷物を預ってくれるはずです。
ただし、貴重品は預ってもらえませんので、自分で管理してくださいね。
女性のハンドバック類も席へ持っていっても構いません。
ただしテーブルの上には置かずに、足元か椅子の背の部分に置きます。
(テーブルの上は食事に関するもの以外は置かないものです。)
ひとつ気を付けたいのは、コートは入り口で脱ぐということです。
クロークのないレストランでは、席についてからコートを脱ぐ光景をよく目にします。
外気で最もホコリをかぶる可能性のあるものが、コートです。
そのホコリをかぶったコートをテーブル席で脱ぐということは、外のホコリを店内に持ち込むことになってしまいます。
クロークがなく、コートを席までもっていかなければならない場合でも、入り口でコートを脱ぐということを忘れないでくださいね。これはマナーです。
さぁ、ではいよいよテーブルへご案内します。

食前酒は必要?

第3章 食前酒は必要?
テーブルへ案内されて、(料理の)メニューを渡される前に、
「食前酒はいかがないさいますか?」
と聞かれることがあります。
さあ、どうしましょうか・・・・・?
もちろん、「結構です」と返答しても構いません。
まず、食前酒の意味合いについて考えてみましょうね。
食前酒とは、食欲を増進させる為に飲むものです。

食前酒のポイントは2 点です。
★ 比較的アルコール度が低く
★ 辛口(または苦味)なもの

代表的なものとして、ドライシェリーや、カンパリソーダなどが挙げられますが、現在はあまり注文される方は見受けられなくなりました。
やはり、一般的なものとしてはビールですよね? フランス料理にビールは一見タブーのようですが、食前酒の条件としてはピッタリです。
一昔前は、ドライマティーニやジン&トニックなどが定番でしたが、食前酒の条件として当てはめるといささか役不足でしょう。なによりアルコール度が高いのです。
もう一度いいますが、食前酒とは、これから食事を始めるという際に、
「食欲を誘い、美味しい食事へ導くもの」が
条件となります。
オススメとしては、はやりシャンパンですね。
シャンパンはフランス料理においては万能の飲物です。
食前酒から食中、デザートまで全ての料理に合います。
クリスマスやお祝いの席にも最適ですしね。
ただし、お値段もそれなりに高価になりますのでご注意くださいね。
(お店にもよりますが、グラス1 杯1500〜2000 円前後、ボトルで10000 円〜くらいになります)
シャンパンについて簡単に説明します。

Champagne(シャンパーニュ)

フランス・シャンパーニュ地方で収穫された葡萄を用い、定められた製法で作られたものだけをいう発泡性の白(またはロゼ)ワインのことです。シャンパーニュ地方以外のものはスパークリングワイン(フランス語でヴァン・ムスー)といいます。
ブランデーにコニャックやアルマニャックなどがあるようにシャンパンはシャンパンと名づけられるだけでそれなりの評価を得たのもモノというわけです。
お祝いの席ではよくシャンパンが利用されますね。日本のプロ野球などは優勝祝賀会はビールかけですが、メジャーリーグはシャンパンかけですよね。・・・贅沢!
ちょっと話はそれてしまいましたが、食前酒は必ずしも頼まなければならないものではありません。
また、ビールでもよいし、辛口の白ワインでも、キール(カシスのリキュールを辛口の白ワインで割ったもの)なども食前酒としてはOKです。
もちろん、シャンパンであればパーフェクトです。
シャンパンを使ったカクテル、キールロワイヤル(カシスのリキュールをシャンパンで割ったもの)やミモザ(シャンパンをオレンジジュースで割ったもの)などもよくみられます。
お店のオリジナル食前酒を勧められる場合もありますので、訊ねてみるのもいいでしょうね。

フランス料理の注文の仕方

第4章 料理の注文の仕方
料理は大きく分けて、コースメニューとアラカルト(一品料理)の2 つに分けられます。
いろいろなものを少しずつ召し上がりたい人はコースメニューを、好きなものだけたくさん召し上がりたい人はアラカルトを選ぶといいですね。
コースメニューの中でプリフィックスといわれるものがあります。
プリフィックスはコースメニューの中で、前菜、スープ、魚料理、肉料理など数種類を明記し、いろいろな組み合わせができる方法です。
コースメニューが1 種類しかないお店にあるパターンですね。
値段は決まっていて組み合わせが自由なのでカップルで行った場合、同じ値段で違った料理を選択することができるので交換しながら食べることができます。
「第1 章 予約の利点」でもお話しましたが、コースメニューはおよその予算の計算が簡単なので、大人数の場合にはコース料理を注文する場合が多いですね。
それでは、アラカルトの料理の注文の仕方について少しお話します。
アラカルトはコース料理に比べると一般的にボリュームが多いのが特徴です。
しかも、注文してから作り始めるので、時間的にも少しかかってしまいます。

例えば、2 名で食事する場合、
一人はコース、一人はアラカルトといった注文の仕方をすると、必然的に皿(料理の)数が違ってきます。
フランス料理では基本的に、最初の料理とメインディッシュをあわせて供卓することを前提としています。ですから、最初の料理が出てくるまでに時間がかかってしまうときがありますし、メインディッシュまで間は一方だけ料理が出されてもう一方は何も出されないということが起こりえますので気をつけてください。
また、あなたが接待をするという場合は、ゲスト側の皿(料理)数に合わせるというのが基本です。
ゲストであるあなたのお客さんが何も食べることができない、という状況を作らないように心がけてくださいね。

フランス料理を食べる時のマナー辞典
コースメニューを予約の際に注文
フランス料理店に入る前に
食前酒は必要?
Champagne(シャンパーニュ)
フランス料理の注文の仕方
アラカルトの注文の仕方のポイント
ワインの注文の仕方
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